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とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

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ロサンゼルスでアパートを探す記録4

昼休みにアレックスが、私のアパートの候補を見たいと言い出して大島さんの車で見に行った。候補アパートの前でうろうろしていると、部屋を探しに来たっぽい若者が門の中に入って行くではないか!私はまだ申込書を提出していなかったので、もし彼らに取られてしまったらどうしよう!と気が気で無かった。なので、夕方早速申込書を書きに行った。アメリカではアパートの契約の前に申込書を書いて、信用調査が終わってから契約となります。

すると管理人さんのおばあさんは、実はもしかしたらもっとあなたにぴったりなアパートがあるかも知れないのよと話を持ちかけて来た。

実は、部屋を見せてもらった時に、趣味で木工をしたいんだけどそう言うの出来るスペース無いですかと聞いたんだけど、管理人さんがオーナーに相談したら、実はオーナーが隣町のグレンデールにベランダ付きのアパートも持ってて、同じ値段で同じ雰囲気らしい。

私はこの部屋を他の人に取られるんじゃないかとビクビクしていたので、もしかして、他にこの部屋狙ってる人いるんですか?と聞くと、どうも別の老夫婦が尋ねて来たらしいが、明日私がもう一つのアパートを見て決断するまでホールドしてくれるらしい。

噂では、同時に二人アパートの申し込みがあった場合は信用調査の結果勝者を決定すると聞いていたので、見ず知らずの私にそんなにこんなに親切にして下さるとはアメリカって何て良い国なのだろうと思ったのでした。