コロナ世代の小学生あるあるだけど、ちょうど幼稚園の時期にコロナになったので、うちの双子はお泊まり会を経験していない。さらに他の不登校児と比べても怖がりなので、子供だけで外泊出来るのは遠い未来の話だろうなと思っていた。それが突然お泊まりをしてしまった!
小学校二年の秋に不登校になってから、双子は色んなフリースクールに入ったり辞めたりした。その中で唯一何とか続いているオンラインフリースクールのオフ会が年末に関西で開催された。関西でのオフ会は年二回お寺を借りて土日で行われる。朝四時半に東京の自宅を出発して午後到着。すでに会場は二十人もの不登校児たちで埋め尽くされており、わー、この雰囲気だと混雑嫌いのうちの子たちは途中で帰るかもしれないなーと覚悟した。
夕方に子供達と晩御飯の買い出しに行く事になった。うちの双子もついて来る。スーパーの人混みに長女はついに耐えられなくなり喚き出した。長女だけ隣のコンビニに連れて行きオヤツを与えて落ち着くのを待つ。この調子だと晩御飯の前に帰った方が良いかな。そして何とか晩御飯を終わらせ、いよいよ泊まり組はお風呂に行く時間となった。
ここで何と長女が泊まりたいと言い出した。お姉ちゃんたちと風呂屋にも行きたいと言う。全く準備をしてなかった親はびっくり。たまたま二名キャンセルが出てお布団は余っていたのだが、親の分までは無いし、冬に雑魚寝は厳しい。2年生の秋に足の大怪我をして不登校になって以来風呂屋にも行けなくなったし、親と離れたて寝た事も無いし、無理じゃ無いかと言ったのだが長女は譲らない。私も長距離ドライブで疲れて頭がぼーっとしてきたので、とりあえず次女とお寺の人に長女を任せてみる事にした。夜中呼び出される事を覚悟して、双子を残して親だけ大阪の実家に泊まる。
朝まで特に何も連絡がなかった。ラインに投稿される写真で、無事風呂屋に行って帰ってきた事を知る。後で聞くと、中学生の参加者に風呂屋の靴箱の鍵の仕組みから髪の毛の洗い方まで指導して頂いたらしい。親の言う事はまるで聞かないのに年上のお姉ちゃんには素直だ。
会場に戻ると子供達は誰もいない。どうやら、サイコロの目によって電車の行き先を決める「電車ゲーム」に参加中らしい。去年開催された時、長女は参加できなかった。まさかと思ったが何と今回長女も参加していた。色々びっくりする事が起こる。戻った長女はかなり自信を取り戻した目をしていた。そしてハイテンションで周りの知らないおばちゃん達に話しかけまくる。そういえば以前はこう言う性格だったなと思い出す。
結局突然のお泊まり会で元気になった長女はその翌日も翌々日もオンラインフリースクールの友達と遊び呆けた。この旅行は良い事ばかりではなく、風呂で手が痛くなって泣いたり膝が痛くなって泣いたりしたのだが、一番状態の悪かった一年前 https://propella.hatenablog.com/entry/2024/12/15/221036 に比べて随分良くなった。
次女はというと長女の世話に疲れたのか風邪を引いてしまい。私とおばあちゃんの家で過ごす事となった。良くも悪くも騒がしい長女に振り回されて次女はいつも貧乏くじを引いてしまうが、おばあちゃんは次女と過ごせてご機嫌だった。