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とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

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長女と過ごす連休二日目

長女のトイレの音で目が覚めると8時だった。以前は目覚まし無しで6時に起床していたが、仕事のストレスで薬を飲んでいるせいか目が覚めない。パン焼き機の出来上がりを思い出して急いで起きる。パンをすぐに機械から出さないと萎んでしまう!ちょっとだけパンは萎み気味だったが長女は大喜びだった。眠い目でベーコンエッグを作りパンと朝食にする。さて、今日は何をしよう。

朝は英語の勉強と卓球をした。英語はモチベーションが高くサクサク進む。ダメ元で提案した卓球をしたいと言ったのにはびっくりした。30分くらい動き回り私が先にヘトヘトになった。思いのほか長女は卓球を楽しんだ。昼食は外食を提案したがもう疲れたのか朝の残りを食べたあと長女は自室に籠もった。私は次の作戦を立てるべく近所の喫茶店に行った。

帰宅して「算数の勉強どこまで行ったか教えて!」と聞いた。多少外出ができるようになり、親との会話が可能になった今は勉強、特に算数が大きな課題だ。次女の勉強が進んでいる事もあり、あまり姉妹で差が開くと劣等感にも繋がりかねない。今まで何度も妻が勉強を教えようとして挫折しているので、とりあえず状況を確認した。小学校二年生の二桁の足し算で躓いている事が分かった。その後勉強を続けようとしたが、拒否感は激しく、オヤツにも釣られない。

この暑さでは外出も難しく、今日の活動はこれで諦めた。

最近また妻が長女に苦手意識を持つので悩む。双子が不登校になった2023年当時妻がストレスで子供の世話ができなくなったので、私がお風呂、寝かしつけ、フリースクール、外遊びなど直接の育児を担当し、妻には通院や学校連絡などをお願いしていた。それはそれで仕方がないかなと思っていたが、2024年末にふとしたきっかけで妻が育児に参加するようになると、双子の状態がみるみる良くなり、長女の頻尿も消えた!やはり男親だけでは気が利かず、お母さんの力は強い。その時に、頑張って直接子供の世話をするより奥さんの機嫌を取るほうが何倍も効果が高いと思い知った。

それが最近、次女の元気が先に戻りお出かけが楽しくなった分だけ、妻は次女と長女の差に悩んでいるようだ。私から見ると特に長女に変わりはなく、単に次女が以前の超ヤバイ状況からマシになっただけだ。妻が長女と疎遠になることで以前のように症状が悪化する事が恐ろしい。なんとか妻を機嫌を良くして子育ての苦手意識を払拭するというのが、子供の不登校対策以上に大きい自分の課題だ。

長女と過ごす連休

この連休は避暑地に住んでいる妻の友人宅で過ごす予定だったのだが、前日に長女が嫌がったので私と長女は留守番をすることになった。というか、単に妻が旅行の計画をちゃんと長女に話して無かったらしい。長女があまり知らない妻の友人宅に泊まりたがるはずは無いのだが、妻からは長女も行くって言ったよと聞いていたのでびっくりした。

ということで突然長女との連休の過ごし方を考える必要が生じたのでこれを書く。

まず朝に妻と次女が出発した後、洗濯物を一緒に干した。普段手伝ってくれないのだが、旅行に行けなかった私の残念そうな顔を見て察したのか、タオルを何枚か干してくれた。それから一駅離れたところにある喫茶店に行こうと提案した。車は妻が使っていていつものスタバに行けない代わりに「電車で喫茶店に行く」というハイレベルな挑戦ができた。

これは成功だった。こじんまりした喫茶店で、長女が興味深くホットケーキの焼き方を観察しているとマスターが「何年生?」「夏休みでしょ?」と話しかけてくれた。私はあえて無視して店の漫画から目を離さず長女の反応を伺うと、「5年か6年くらい!学校には行ってないの!それって何の道具?」と会話が弾んでいた。

そう、不登校になる前は人懐っこい子だったな。お友だちもすぐできたし。そういう面が少しでも戻ってぐっと来た。

それから喫茶店という所は食べてすぐ帰るところでは無く、本を読んだりして暇を潰すところなのだと教えて、鞄に入れておいた『クトゥルフ神話TRPG ルールブック』を渡すとしばらくおとなしくなったので私も少しは漫画を読むことができた。

そこまでが一日の前半で、あと何をしようか悩んでいる。以下思いつき。

  • 景色の良い30分程度の散歩コースを探したい。難易度高め。
  • 特急ラビューに乗る。中央線グリーン車が気に入っていたので、電車旅いけるかも。でも興味のある目的地じゃなくと無理。
  • パン焼き機でパンづくり。普段次女がパン焼き機の担当になってしまったので良いチャンス。材料もある。7 時間かかるので出来上がりは明日の朝になる。
  • 晩ごはんとパンに合うおかずの買い物。もしかして暇すぎて来てくれるかも。
  • 朝自転車でスタバに行く。暑すぎない時間なら大丈夫かも。車が通らないコースを調査。
  • スタバ以外の喫茶店。今日の所に行っても良いし、天気が良ければ富士山の見える喫茶店が電車で行ける場所にある。
  • 掃除。私が在宅が多かった時代はできていたので、改めて掃除の習慣をつけたい。
  • オタクショップに行く。池袋に行けたので、秋葉原にも行けるかも。

眠い

先週から心療内科でロフラゼプ酸エチル(メイラックス)とデエビゴを処方してもらっているのだが、これが眠い眠い。心療内科に行くのは三年ぶりだ。症状は前と同じで、胸のムカムカとちょっとだけの睡眠不足。仕事が過酷すぎて胸の痛みが我慢できなくなったのでお薬をもらう事にした。

過酷と言っても月の残業20時間程で、私の過去のブラック企業自慢からすると全く大した事が無い。はじめて心療内科を頼った時はウン十億が自分にかかっていた(と自分では思っていた)し、二度目は失業と不登校のダブル心労だった。今回はそれほどでも無く、どうしてこんなに辛いのかわからん。

あえて言えば「賽の河原の石積み」に似ている。AI が生成した大量の課題(例えばセキュリティ警告とか)を、こちらも AI で大量に捌いてゆく。何度石を積み上げても休まず疲れないAIに片っ端から崩されてゆく。その責任だけを私が取る。全て善意で作られた仕組みで誰も悪く無いのがさらにタチが悪い。

まあいいや、薬で眠くはなったが今のところ胸の痛みはおさまらないので、明日薬を変えてもらおう。

先週ついに不登校の長女と電車でアニメイト池袋店まで到達する事ができた。往復グリーン車を利用するというチート技を使ったが電車移動のハードルが下がって良かった。アニメイトでは、「リンバスカンパニー」というゲームのグッズを購入した。自分では探し出せず店員さんに尋ねたのだが、マイナーすぎて一点しかグッズが無いのに店員さんは苦もなく探し当てた。アニメイト店員の優秀さに驚愕した。

今や週例となったスタバ通いはついに家族四人総出となった。長女はスタバが苦手な次女の分まで「イングリッシュブレックファストティラテショート二つ!」と堂々と注文できるようになった。ただこれで一日のパワーを使い切ってしまうのでヒキコモリは変わらない。

最近の一日の日課

  • 6:00 起床、着替え、ゴミ出し
    • 以前は洗濯物干しが当番だったが、最近は妻がやってくれるようになった。
  • 6:20 通勤
  • 7:30 途中でパンを買って、会社の食堂で食べる。始業までぼーっとする。
  • 8:30 始業
  • 11:00 昼食、社食 600 円。混まない時間に早めに食べる。
  • 18:00 - 19:00 終業
  • 20:00 帰宅、夕食。最近は家族の夕食に間に合わない。
  • 21:00 皿洗い、洗濯物たたみ、長女の歯を磨く
  • 21:30 子供は勝手に寝る。
  • 21:30 チョコザップに行くか、5キロほどジョギング
  • 22:30 風呂
  • 23:00 就寝

お茶入れるねー

いつの間にか長女が自主的にお茶を入れるようになった。お昼ご飯やおやつの時など、特に頼んでもいないのに「お茶いれるねー」と言って紅茶を入れる。風呂洗いに続いて長女が進んでできる事が増えて良かった。

日曜日は妻がお茶に出かけていたので、次女も朝ごはんにスタバに連れて行く事にした。次女はスタバに苦手意識があってイヤイヤだったが、私も次女だけのために朝食を準備するのが面倒なので強引に連れて行った。今回は長女が気を利かせて次女の注文を手伝ってくれたのでスムーズに行った。これで一日一度は外に連れ出すノルマ達成。

とはいえ、その後ずっと家にヒキコモリ。長女に色々提案してもダメだった。次女は最近外出を嫌がらないので車でエミテラス所沢に行った。わざわざ車で行ったのは、次女を助手席に乗せて会話をしようと思ったからだ。作戦は成功で、実は散歩がしたい事、川越なら行っても良い事を聞き出せた。

帰宅してから長女とコミュニケーションを試みたがダメだった。どうやらまた「なんか変な感じがする」状態になったらしい。今の所手がかりがない。どこかが痛いわけでもなく、ただ不快な「変な感じ」がするというだけでよくわからない。ただ今回はちゃんと食事をとる事ができた。

長女が鮭の骨を取る

いつの間にか小学六年生の長女が鮭の骨を取れるようになった。しょうもない話だが、私にとっては少々因縁めいた話だ。二年生の時に、長女の不登校のきっかけとなった事件が起こった。義弟が釣った鮭を妻が台所で捌いていて、横で見ていた長女の足に出刃包丁を落とし、11針縫う怪我をしたのだ。それからは何となく鮭の話をしないようにしていたのだが、特に教えてもいないのに長女が鮭の骨を取れるようになったので、鮭には小骨がある事や、以前家で捌いた事がある事をそれとなく話した。無反応だった。トラウマ治療にはエキスポージャ療法と言って、トラウマの記憶を思い出して安全である事を再確認するプロセスが必要らしい。今まで長女には耐えられないと思ってたけど、そろそろ検討しても良いかも。

怪我のせいか不登校のせいか、長女の成長は遅い。六年生にしてはできない事が沢山ある。いまだ歯磨きがちゃんとできなくて、私が仕上げをしている。算数もわからない。でも遅いだけで、成長が止まっているわけではない。みんなに合わせて成長しないといけない義務があるわけではなく。本来教育は個人の成長のスピードに合わせるべきだと思う。学校ができる以前の子供はそれぞれ家庭で育てていたので、きっと今ほど育つスピードを心配しなくて良かったろうな。現代の子育ては辛いな。

そんなわけで、少しづつ回復に向かっていると思いきや、さっきは「なんか変な感じがする」と言って長女が泣き出した。不定愁訴だ。うちの子の場合完全に意味がわからない不定愁訴は稀で、大抵お腹が空いていたり熱の出る予兆だったりする。ただ現時点では原因がわからないので泣く長女を前にオロオロするばかりだった。なぜか妻も同時に機嫌が悪くなり、「ご飯を食べないからだ」とか「運動しないからだ」とか長女を責め出したので険悪なムードになったが何とかお風呂に入れて寝かす事ができた。

気を遣う週末だった。

池袋 CCFOLIA BOOKS にゆく

この春から突然始まった長女の週末スタバ通いはまだ続いている。だいたい私が誘うのだが、今日は長女から「スタバ行きたい」と言ってきた。実は先月末に訪問医療の先生にセルトラリンを 1.5 倍 (25mg x 1.5) に増やして頂き、薬効のせいか最近長女に積極性が出てきたように思う。もともと声が大きくて饒舌だったがさらに加えて騒がしくなった。薬ってすごい。スタバの前後で話すのでだいぶ長女の考えを理解するのが楽になった。

とはいえ、いまだに外出のハードルは高い。今日は長女が TRPG で利用している CCFOLIA というネットサービスのリアル店舗が池袋にあるのを見つけて何とか誘い出した。電車で行く自信がなかったので面倒だが車で行った。

CCFOLIA BOOKS は西口にある綺麗な店で、若い女性客が多いのが印象的だった。長女はどこかで見知った本やグッズの実物が置いてあったので割と興味深くみる事ができた。次女も TRPG が好きなのだが、お店の雰囲気にビビって終始俯いていた。それでも実店舗ならではの偶然のゲームとの出会いがあって良かった。クトゥルフ神話をモチーフにしたカードゲームと缶バッチを購入した。

そこからが失敗だった。欲を出して K-BOOKS ゲーム館に誘うと行きたいと言う。しかしそちらは池袋の地下街をしばらく歩かないと行けない。これはヒキコモリにはキツイ。結局途中でしんどくなり引き返す羽目になってしまった。ちょっとレベルが高すぎたと反省。なかなかちょうど良い難易度の体験は難しい。

喧嘩の一コマ

次女がアイスクリームを作った。レシピの「生クリーム」の所を「牛乳」にアレンジして作ったのでジェラードのようなさっぱりした美味しいものができた。さっそく長女を読んでみんなで食べようという事になったのだが。。。

ジップロックに入れて凍らせたアイスクリームはカチカチで、スプーンで崩しながらガラスの器に取り分けていると、長女がまだ途中のアイスをつまみ食いしようとした。今は留守のお母さんの分も平等に分けたいので、ここでつまみ食いされては量が分からなくなってしまう。次女が「まだ食べないで」と指摘したのだが、一旦食べたくなってしまった長女は止まらず、大喧嘩になりかけた。

私は長女の頭を撫でながら、「もうちょっとだから我慢しようね」となんとかなだめた。

側から見ると小学六年生にしては随分幼稚なやりとりに見えるかも知れない。不登校の原因になった怪我の日以来、長女のある部分はまだ幼児のままだ。最近は減りつつあったので、この幼児返りのような振る舞いが印象的だった。

世の中には色んな嫌な人がいる。自分勝手だったり、すぐ怒ったり、他人のせいにしたり、本当に信じられないくらい嫌な人がいる。自分の娘のそういう振る舞いを見るのは辛いが、人はそれなりの事情があればすぐに嫌な人になるし、薬である程度簡単に治る事も分かった。