言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

雑用と立ち読み。ネタが無い。街路樹。

朝は会計処理等。クレジットの限度がゼロになってるのに気づく。えー。こんな貧民に高級ホテルの立替させるなんてどうかしてるよ。。。でもまだ使えてるのは何故だろう。後でひどい事にならなければ良いが。

今週はずっと足が棒になるほど立ち読みしている。対象は絵本や図鑑など。チュートリアルに自然な流れを作るためにはとにかく沢山ネタを仕入れなければいけない。アイデアの出し方というのは、とにかく記憶領域に関係ありそうな知識を詰め込んで、勝手に結合されるのを待つしかない。プログラミングで言うと、沢山一時変数がある長く醜いメソッドをリファクタリングする時の感じに似ている。あるとき構造が見えてきて、やるべき事がわかる。それまでは待つしか無い。

最近街路樹が気になる。グレンデールの街路樹は当然のごとく大阪とは全く違っていて、一度気にし始めると変に見えて仕方が無い。図鑑で調べていると、幼い頃持っていた疑問が復活してきた。木にはそれぞれ名前が付いているけど、プロの人はどうやって見分けているのだろう。そのポイントはどこで、その学問はどれくらい進んでいるのだろう。形態としての植物の魅力は、その反復性にあるだろう。植物は動物の時間単位では静止しているが、その形態に時間を内包している。葉の繰り返しは木々が生きてきた時間を克明に記録したストップモーションだ。街に出て街路樹を見てみよう。枝の繰り返し、葉の繰り返しの一つ一つがそれぞれ Nude Descending a Staircase, No. 2 に見えてこないだろうか?