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とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

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ロサンゼルスでアパートを探す記録6

アパートの Application の書類に必要な情報を書く

  • 申し込む人の名前、誕生日、SSN、運転免許番号
  • 住む人の名前と電話番号、同居人
  • 現在と過去の勤務先、上司の名前、勤務期間、収入
  • 現在と過去の住所、管理人やオーナーの名前と電話番号、引越理由、家賃
  • 自動車の車種とナンバープレート(License No)
  • 緊急時の連絡先、友達の連絡先、親戚の連絡先
  • 銀行口座、チェッキングとセービングの口座番号と金額
  • クレジットカード番号

過去の勤務先など、急に言われても書けない質問が沢山あるが、省略しても問題無い。最初にアメリカに引っ越して来た時は SSN や 免許さえ無くとも問題無かった。

Application を書いた二日後に電話があり、本契約となった。契約時には保証金と一ヶ月分の家賃を払う。支払いには Money order を持って来て下さいと言われたが、Bank of America で尋ねると代わりに Cashier's check を発行してもらった。Money order も Cashier's check も金券のような物で、郵便局や銀行、ドラッグストア等で扱っている。Personal Check との違いは、発券された時点で口座から金額が引かれるので受取人にリスクが無い事だ。昔現金で車を買った時も Cashier's check を使った。

今後の支払いは次のようになる。支払いは Personal Check で管理人さんに直接払うか、メールボックスに入れる。

  • 11月5日 契約時、保証金と一ヶ月分の家賃を支払う。
  • 12月1日 月の頭(3日18時まで)に入居日から月末まで日割りで払う。
  • 1月1日 半額の家賃を払う(ここで、入居時一ヶ月分無料が効いてくる)
  • 2月1日 半額の家賃を払う
  • 3月1日 一ヶ月分の家賃を払う。
  • ... 12ヶ月契約
  • 解約時、保証金の一部が返る。

話は変わるが、PayPal の話題で最近日本の銀行がいかに駄目だと話を聞くけど、消費者としては日本はアメリカよりよっぽど優れている。アメリカでは、カードでお金を引き下ろしたり、チェックで払ったりしても口座にすぐに反映されない。二三日たってようやくぽつりぽつりと反映される。日本のような、振り込むと同時に数字が変わるのに慣れていると非常に頼りない。

日本の銀行では未だにフロッピーディスクが使われていると揶揄されるが、未だに手書きのチェックが支払いの主流であるアメリカよりずっと進んでいると思う。