今日はスコットさんが家に呼んでくれて、そのまま仕事をしようと言う事になった。昨日のアンドレアスの議論が早すぎてなんだかついて行けてなかったので、随分助かった。昨日の話で抜けていたわりかし大事なポイントも明らかになって良かった。仕事の分担もスムーズに行った。
お昼は奥様の手料理を頂いた。パンケーキとアボガドとオレンジ。娘二人の菜食生活に付き合ううちに何故か自分達も菜食主義になっていたという事で、ここへ来て珍しく肉抜きの昼食だったが、昨日夜遅くまでビールに付き合っていた僕の胃には丁度良かった。
午後から晴れてきたので、スタンフォード大学を案内してもらった。スコットさんの家は大学からすぐそばで、奥様にとってもスコットさんにとっても青春の思い出の地だと言う事だった。庭園に並ぶミクロネシアの彫刻やロダンの彫刻を見ながら、無くなった最愛の息子に捧げるために大金持ちが作ったというこの大学の由来や、スコットさんがアフリカで中学と大学の数学教師をしていた話、Apple 社でのビバリウムプロジェクトの話等を伺った。
