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とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

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アメリカのビザ面接

アメリカのビザの面接についてメモします。

まず面接の前にホームページで予約をします。http://japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-walkin1.html このサイトの指示に従って 書類を用意し、日時を押さえて 100ドルを振り込めばよいです。前日でも予約できるくらい空いてました。

予約した日時に、大阪の人は東梅田から歩いて10分くらいの所にある大阪総領事館という所で面接をします。いつも警察車両が止まってるのですぐ分かります。領事館の前の警備員さんに書類を見せると列に案内されます。面接予約は 30 分単位で行われますので、その 30 分に処理できる人数がずらりと並んでいます。今日でだいたい 20人くらいでした。入ってすぐセキュリティですが、余計な物を持っていかない方がよいです。ペットボトルはビルに入れませんし、携帯電話などの電子機器と、コード類は預けなければいけません。本のような物は全然大丈夫です。

それから三階の書類チェックコーナーに案内されます。ここで一度書類を預けるのですが、ここでは単に書類を見るだけで面接ではありません。書類はクリアファイルに入れるとありますが、ここで言うクリアファイルとは透明な切れ目のある封筒みたいな奴の事で、透明の袋が沢山挟まっているクリアブックの事ではありません。間違えてもお姉さんが予備をくれるから大丈夫です。

それから二回の面接コーナー案内されます。これが面接の本番です。面接官はアメリカ人ですが、日本語ペラペラのブロンド美人なので大丈夫です。どこに行くのかとか、仕事は何かとか、当たり障りの無い事を聞かれます。私の場合、彫刻科の卒業証明書を見て仕事とどう関係あるのか聞かれましたが、説明し慣れているので大丈夫でした。『地球の暮らし方』には面接の練習をする事と書いてありますが、全くその必要は無いです。おかんに説明する感じで良いと思います。

書類は全部取られて説明の紙を渡されます。一週間後にビザつきのパスポートを返してくれるらしいです。面接自体は数分ですが、並ぶ時間を含めたら全部で一時間くらいで終わると思います。