暇だったので、まだ作ってなかったアイデアを試してみる事にした。
これはブールそろばんと言って、木製半加算器の原理を説明するためのモデルとして考えていた物なんだけど、去年忙しすぎて展覧会に間に合わせる事が出来なかった。原理は半加算器よりもずっと簡単なんだけど、一発でド・モルガンの法則が分かるという優れものだ。段ボールでも作れるほど単純な仕組みだが、工作の腕がなまらないようにわざわざ木で作る事にした。
いつものようにイラストレーターで図を書いて
スプレー糊で木に貼付ける。今回も文字盤に poplar 、部品に oak を使った。
ノコでおおまかに切って穴をあけ
上手く合うか見てみる。見ての通り AND と OR を同時に計算出来るのが特徴です。
文字盤を半分程彫った所で肩が凝って寒くなったので今日は辞めた。