言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

CT

今日は良い事二つと悪い事一つがありました。

悪い事は病状がさっぱり良くならない事で、特に病院で緊張したのか体中が全部溶けてしまうんじゃ無いかと思うくらいの酷い下痢になり、大変つらい思いをしました。膀胱(?) の痛みは酷くないですが、それなりにしんどいです。

良い事その1はナンバープレート (License Plate) が来たことです。車を買ったのが7月の頭なので、ナンバープレートの発行に三ヶ月かかった事になります。SSN に引き続き、アメリカ人の事務処理能力の低さを再確認しましたが、もしや郵便受けから盗まれていたのではと思っていたので、届いて良かったです。

良い事その2は CT スキャンを受けた事です。体調が悪いのでそんなに楽しい体験ではありませんでしたが、特に緊急の問題は発見されなかったので嬉しいです。CT スキャンの受け方を書きます。

  • 15:00 まず普通のドクターの診察を受けて、ドクターが必要だと判断したら CT のある病院へ連絡を取ってくれる。私の場合は、St. John's Health Center の ER 部門に連絡を取ってくれました。
  • 16:00 ER がどこにあるか良く分からなくて普通の受付で迷子になって時間を無駄にしましたが、受付で住所や電話番号やそういう事を聞かれる。
  • 17:00 ちょっと待つと、簡単な問診を受ける。
  • 17:10 別の部屋で裸になり、前掛けのようなスースーした物を着ろといわれる。どっちが前か分からないので注意。金太郎のような格好になります。
  • 17:15 おしっこと血を採られて、その血の穴から妙な液体を注入される。また、ラズベリー味の濃いジュースのような物を飲まされる。濃いジュースが吸収されて妙な液体が体中回るまで一時間ほど寝ていろと言われる。一度チューブが漏れる。待ってるうちにだんだん寒くて凍えそうになるが、意外と早くお迎えがやって来る。
  • 18:00 いよいよスキャン開始。体が熱くなる液体を注入されてその手を万歳しろと言われる。スキャン自体は5分くらいで終わるらしいが、またチューブが漏れたのでやり直し、直後凄い下痢に襲われる。
  • 19:00 特に緊急の問題が見つからなかったので、帰ってよろしいと言われる。

最初血管に何かを注入されているという感覚が、キモい!我慢できない!と思っていましたが、寒さとトイレに行きたいのを気にしているうちにすぐ慣れました。あれは見た目よりたいした事では無いです。CT スキャンは、もっとじっくり観察すれば良かったですが、何となく怖くて目をつむってしまいました。輪の中を何かがぐるぐる回っている感じがしました。あしたまたドクターの所で診察を受けます。

かかった医療費。ドクター 15 ドル、ER 100 ドル、駐車場 8 ドル + 12 ドル で 135 ドル。人間ドックにかかったと思えば安いです。