言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

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世界聴診器で遊ぶ

アカデミアからお借りした世界聴診器 http://www.academianetwork.co.jp/service/stethoscope2/index.html をつかって、あしたの KOF2006 でどのように見せようかと考えています。で、困った事に、自分に電気の素養が全く無い事に今頃気づいたのです。今まで何度か世界聴診器のワークショップに参加してきましたが、正直阿部さんの真似をするだけで深く考えず適当に物を作ってきました。しかしはて自分の部屋に阿部さん無しでこれがポツンとあっても、果たしてどうすりゃいいのか分からない。説明書を見ながら色々やるわけですが。。。

電圧を測る。

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赤い線と黒い線の間に電池を挟むと音が鳴るそうです。電圧によって音が変わります。なるほど。これは面白い。

十一円電池

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十円玉と一円玉を水につけると電池になるそうです。知らんかった!さっきの実験のバリエーションだな。なるほど、どうやら世界聴診器とは電圧を測るための道具らしい。

光センサ

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ここから訳が分からなくなります。明かりを測るには、光センサの片側に赤、片側に黒と白両方を測ります。何故黒と白両方なのか?ちなみに説明書には

  • 赤: 電源の +5V
  • 白: センサの +
  • 黒: GND

と書いてあります。電源の +5V はともかく、センサの + とか、GND って何なんだ?!一体光センサとは、光によってどのように性質が変わって、どのように世界聴診器が受け取るのだ???

鉛筆オルガン

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これは電子ブロックでやった事があるので何となく親しみやすいです。この場合、鉛筆で書いた線に沿って、赤、白、黒の順序でクリップを繋ぎます。多分、赤と、黒の間に 5V の電気が流れるから、白の位置によって赤と白の電圧が変わるのを検知しているのだろうと想像するわけです。

この場合、光センサのように黒と白をくっつけると音が鳴りません。何故光センサでは、くっつけても音が鳴るのに、鉛筆オルガンでは鳴らないのか、その辺が謎なのです。