今日は KOF2006 一日目でした。最初誰が来るのかも分からなくて一日ひとりボーっとするのかなあと思ってましたが、意外と結構人気で忙しかったです。スクイーカーも、なんと最大6人も集まってしまってブースの中に入れないほどでした。今回特に人気があったのが阿部さんの世界聴診器で、作者不在にも関わらず大好評でした。あと、テルミン奏者の方が光センサで曲を演奏してくださいましたが、音楽的にはまだまだ改良が必要との事でした。
あと厳しい意見としては、やはり新型世界聴診器と旧型を比べると、新型の音の悪さが耳に付きました(念のための注ですが、音のよしあしは世界聴診器のコンセプトとは全く関係なく、単なる与太話です)。新型の方がディストーションが聞いてロックだという好意的な意見も出たのですが、やはり旧型のアナログの方が味わい深いという感想が多かったです。そこで、今後更なる改良版として、真空管を使ってはどうかという意見が出ました。以前真空管を使った子供向け工作のワークショップを見たという方が、ずいぶん子供にとっても衝撃的だったし、お年寄にももちろん多少高価でも魅力的だろうという話です。
今後スクイークの年配者向けのマーケティングを考えたときに、かなりイケてるアイデアでは無いかと思います。
明日(今日ですが)は武藤さんのトークもあります。
http://qml.610t.org/squeak/KOF2006.html
