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とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

不登校小学生の近況

おっと、しばらく更新を止めてしまった。。。ここ数ヶ月意識的に無理やり日記を書くようにしてきた。読書感想でもなんでも記録を残すとなんか良い事あるかもと思って。サボってしまったのは書きたい事が沢山あるのに時間が取れなかったからだ。でも何も書かないよりマシなので中途半端でも書く事にする。

双子の状況はさらに悪くなっている。だんだん暗くなって来て恐怖が強くなってきたからなのか、ここ数日長女が夜中目を覚ます回数が増えた。一旦深夜に目が覚めるとトラウマによる尿意で眠れず一時間半くらい我慢で悲痛な声をあげる。次女も寝る前の一時間は悲しい事を思い出すのかシクシクと泣いている。妻は睡眠剤を飲んでさっさと寝てしまうので、僕は次女を慰め、それから夜中に目を覚ます長女を慰め、スッキリ眠れる夜は無い。


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長女の最近のお気に入りは Fundamental Paper Education というアニメだ。学校嫌いがテーマらしい。毎度の事ながらよくこんなに自分の状況にぴったりなコンテンツを探してくるなと感心する。次女は相変わらず部屋にこもって延々アイリスペイントで絵を描いている。常に隠れて描いているので何を描いているのか謎だが、まだ満足するレベルに達していないらしく、友達にもあまり見せていないようだ。

オンラインスクールの状況はなかなか面白い。メインで利用しているF校では、長らく「イツメン(いつものメンバー)」四人組で遊んでいたのだが、最近有力新人が登場して雰囲気が変わってしまい、すっかり双子は参加しなくなってしまった。それに代わりB校で最近仲良くなった子と遊ぶようになった。こういう友人関係の変化は普通の学校でもよくあるけど、不登校児童はそれぞれ個性的な問題を持っているので、子供にとっては自分と異なるバックグラウンドの他人と付き合うより良いトレーニングになっているのと思う。

オンラインスクールは親の互助会的性格も強く、リア友と比較して不登校友達の家庭環境はかなり赤裸々になる。信じられないくらい恵まれた環境のお友達と過酷な境遇のお友達が混在している。うちの双子は普通の子供よりできない事も多いけど、友人関係を通して自分と異なる境遇のお友達を勇気づける助けになれば良いなと思う。

不登校の理解と支援のためのハンドブック』伊藤美奈子編著を読んで、意外と政府の情報が参考になると今更気がついたのでメモ: