今日はいよいよ半加算器ニューバージョンのために木材を切り出して行った。
まずイラストレータで作図した型紙を印刷する。印刷するときは高解像度にしないと長さがちょっとずれる時がある。
スプレー糊をかけて4分ほど待つ。
木材に型紙を貼付ける。写真のように角に切り込みを入れておくと縁に合わせやすい。型紙は裏側まで回し込んで、ノコで切る時にぺろりとめくれないようにする。部品の配置の仕方は、材木のへりの直線を利用するより、複雑な形が外を向くようにする方を優先する。
三種類ののこぎりを使った。大きいノコのは荒っぽく直線切りをするのに、小さいノコは細かい直線切り、糸鋸はノコが入らない部分で使う。
おおまかに部材を切る。後でドリルを使いにくくなるのでここはあまり小さくしない。クランプをしっかり止めて優しく切る。
一番小さいビットで下穴を開ける。スコヤを横に置いて直角を見るが、基本的に多少ずれても大丈夫なようにはじめから設計しておく。
その後で欲しい大きさのビットで仕上げる。
小さいノコで引っ込んだ部分も切って行く。ドリル作業の後は微妙な作業が無いのでビールでも飲みながら。
糸鋸。本当は引く方向で使う物らしいが、何となく作業しやすいので押す方向で使っている。
外側にややこしい線が来るように配置すると、このようにクランプしやすい。
歯車を切っている。
部品が足りてるか並べてみる。今日はこれでおしまい。