言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

営業マン

車の右のヘッドライトとヒーターが壊れているのに気づいてマツダの営業所に行く。本当はオートバックスで自分で何とかしても良いんだけど、この車のライトがちょっとややこしくて、自分で直せない形をしてるんです。

待ち時間にソファに置いてある部長島耕作を読んでると、営業マンがやってきて世間話を始める。最近お仕事はどうですかとか、新車に興味がありますかとか。僕は部長島耕作の続きが気になってちらちらとページを覗きながら得意の相槌を打つ。しかしこの営業マンはまだ年も若く話術がイマイチでどうも間が持たない。私もかわいそうになって色々話題を振るのだが、本当は待っている間のこの貴重な時間を島耕作の人生哲学を学ぶ大切な機会にしたいのに、なんでこの営業マンの機嫌を取らないといけないのだろうと思うとどうしても無愛想になってしまう。幸いすぐにメカニックのお兄さんが報告に来てくれて助かった。

以前私はマツダの営業所で、いかに最近の景気が悪くて困ってるかという話を延々聞かされた事もあった。車の営業マンの教育ってどこかおかしいんじゃ無いだろうか??? もし信頼関係を築いて車を売りたいんだったら、愚痴を言ったり客に気を遣わせてどうするんだ??? これだったら無人販売の方が良いんじゃ無いか??? 例えば日本橋電気街の店員と比べて、勢いもユーモアもボケもツッコミも無い。と、どうでも良いけどヒマなので思った事をメモ。