いくらネストを避けたいからと言って、レシーバを書けないのは不便かなあと思っていたのだが、偽変数 it を導入すると、Smalltalk の文法のままいける事を思いついた。it を前の式の返り値と定義すると Smalltalk文 との整合性が取れる。これは良いんじゃないかな。
"車の下の色を見て、進むべき方向を決める" Car method: #nextDirection answers: Number. Car method: #nextDirection for: [ it underColorNamed: '#FF0000'. "車の赤い部分に重なっている色を返す" it isColorNamed: '#FFFFFF'. "調べた色は白でなら true を返す" it ifTrue: [-10] ifFalse: [10]. "true なら -10 false なら 10 を返す" ^it ].