今日は色んな人が来た。まず Alex さんがやって来ておもむろにマックで vi を開けなにやらごにょごにょ書き出して彼が今やっている Traits の説明をし始めた。Ian さんと盛り上がっていたが、僕には難しくて全然ついていけなかった。しかし、この Traits というの、今 3.9 で実装しているやつで決まりかと思っていたのだが、そうでも無いという事が分かった。
ところで、Traits の、メソッドを足したり引いたりする機能の利点がイマイチ分からなくて、確かにそういうのが必要な状況はあるんだろうけど、複雑さとの折り合いをつける事が出来るのかと疑っている。しかし今の Squeak の Stream や Morphic の肥大化したクラス構成を見ていると、何がしか MixIn の必要性は痛感しているので、実は密かに Ruby の Module を Squeak に導入してやろうかと思っていた。もうちょっと様子見である。
その後さいたつさんがやって来て、作品のプロトタイプを見せてくれた。作品を紙袋に入れて持ち歩く事が出来るなんてカッコイイな。人間の感覚に関する色んな裏技を教えてもらった。名前を左右反対に書く方法とか、一本のペンを二本に感じる方法とか。これは飲み会でやると良さそうだ。
その後怪しい日本料理屋でご飯を食べて、さいたつさんの住む UCLA までドライブ。帰りに Ch さんのバトンのせいで某夫婦の仲が決裂しそうになったのを食い止めた。
