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とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

太陽の塔 胎内めぐり

ひょんな事から太陽の塔の中に潜った。ご存知の方も多いと思うが、大阪万博のシンボル「太陽の塔」の内部には、進化をモチーフにした生命樹がそびえ立っているのだが、万博閉会後封印され、人目につかず眠っていたのだ。それが近年の大阪万博回顧ブームにより、われら庶民にもチャンスを狙えば見学できる機会が訪れた。

ヤノベケンジの番組などで大まかな概要は知っていたのだが、本物はやはり言い知れぬ迫力があった。これが数百年前だったら歴史的遺物として冷静に眺める事ができるのかも知れないが、35年前という微妙な時間感覚。両親の時代、自分に連続している時代、しかも日本には二度と来ない夢の時代。未来が遺跡の中にあるなんて!

見学の参加者達が妙にマニアックだったのもワロタ