言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

Squeak ワークショップ何をやろうか。

一応僕のワークショップは、Squeak の開発に役立つユーザテストをやっているつもりなのだが、現在の自分の主な開発環境が Tweak なり Croquet というまだ未熟なプロジェクトなのでそのままワークショップに投入するのは難しい。と言う事で、むしろ開発中の物のテストというよりは、開発の目標となるアイデアを得る為のワークショップという方向に持っていった方が良い気がしている。

例えば、CBook では、当然 BookMorph の代わりに使われる事を想定しているが、使い勝手をよくする為には、どの機能を拡張してどの機能を削るのかを決定する必要がある。こういう決定の為に、初めて触ったユーザがどういう事をやろうとするのか、やってしまうのかを観察する事には大きな意味があると思う。

と言うわけで、今考えているのは、BookMorph を使ったプロジェクト作り。課題は「自分さがし」とでもするか。メタトイ的に言うと、「自分探しの道具を作る」。何故自分探しかというと、文系の学生にはこれが一番受けるから(偏見?)。自分もそうだったかも知れないが、学生と言う物はやたらと自分を語りたがる。そうなると写真なんか入れたがると思うが、今回の環境で可能かなあ。例えばその場で携帯で撮って自分にメールしてそれを Squeak にドロップなんて事が簡単に出来るなら良いのだが。あとスクリプトをどこかに入れるための縛りを考えないと。