言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

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ZOO 再訪

さて、アランさんへのプレゼンも終わって気が抜けたところで、帰国にはまだ早いがそろそろ来月11日の関大ワークショップのネタを考えている。残念ながらまだ Tweak には荷が重いので、教材は SqueakNihongo7 で。今回はモロ学内ネットワークのパソコンがやるので気をつけなくては行けない事が多い。ワンパターンながら前半は「Drive A Car」。後半に自由制作となるのだが、自由制作の動機付けをどうしようと頭を悩ませているうちにふと例の山本さんの ZOO に着目した。ZOO は、まさにエンドユーザによるエンドユーザの為の環境という事で、全く Squeak の正しい使い方を体現している。これを分析する事で、ワークショップのヒントが生まれないだろうか?と言う事でコソコソ ZOO の内部を探検する事にした。

ToyDeck

ZOO を開いて、指示通り ReadMe ボタンをクリック。もう既にここから ZOO ワールドは始まっている。最初の ReadMe 自体が山本さん特製のプレゼンテーションツール「ToyDeck」なのだ。というわけで、ToyDeck の仕組みを調べようと、右上の地球(?)アイコンから、一覧に移り、ToyDeck のページに移動する。

ToyDeck に書き込むには、左上のアイコンを右クリックした Edit ON/OFF モードを切り替える(OFF の時には表面が透明のモーフで覆われ、編集できないようになる)。そのほか色んな設定をこの右クリックアイコンで行う。センターラインの表示や、画面の大きさを A4 のように指定するのがプロっぽい。

続いて ToyBookLayout というのを表示しようと思ったんだけど、やり方がわかりませんでした。と言う事で続く。。。

ToyDeck と ToySketchBook を間違えてました。ToyDeck には ToySketchBook や ToySchedule といった仲間の部品があって、それぞれ Toys メニューから呼び出す事が出来ます。アセッた。ToySketchBook の edit モードでは、丸いアイコンで ToyBookLayout を呼び出すことが出来ます。これでページの順番を変更するんですね。ToySketchBook では ToyDeck の機能以外にダブルクリックですぐに絵を描ける機能がついていてとても便利です。