避暑のため、信州は戸倉で開催中の情報教育シンポジウム (SSS2004) に来ています。高麗大学でドリトルの開発に関わっている李元揆先生が Squeak にも興味を持たれていると言う事で、Squeak の次のバージョンではローカライズもだいぶラクになっている事をアピールしてきました。
今日の発表。調べ教育じゃなくて、もっと情報発信型の授業がしたいという話。内容としては制御・ネットワーク、そしてモラルを重視。この URL はめちゃ面白い。 http://www.gijyutu.com/
ドリトルからは日韓交流の話。クラサバ型翻訳エンジンを作って、スクリプトのレベルで機械的に翻訳する試み。プログラムとは関係ない単なる連絡事項なんかもついでに翻訳してしまう話が面白い。また、ロボットがいかに勉強の苦手な生徒に受けるかという話も。兼宗さんからは、ロボット制御は意外と簡単だよという助言を頂く。
招待講演は竹内郁雄教授。噂には聞いてましたが話が上手です。主に未踏の話で、どうやって若い天才を保護するかの話。色んな天才の逸話が出てきました。http://www.kwansei.ac.jp/hs/z90010/hyousi/2106.htm http://osask.jp /http://itschool.nttls.co.jp/ 特に最後のやつは、まさに既にまともに動く Croquet。理屈より実践か。。。
