言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

階差機関

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おとといは大島さんが詳しく書かれている Dynabook 40 周年イベントがありました。http://d.hatena.ne.jp/squeaker/20081105#p1 私はちょっと早く家を出て、Computer History Museum のバベッジの階差機関のデモと、館内ツアーを見ました。実は階差機関をコンピュータと呼ぶのは間違いだそうですが、キラキラと輝きちょっとずつ数字を計算する勇姿は大変かっこいい物でした。階差機関自体は単なる足し算をする計算機で、とある数学的テクニックを使って航海や大砲の発射に必要な三角関数やルートを計算するそうです。その理屈は大変面白そうでしたが、数学の素養の無い私にはちんぷんかんぷんでした。あとでちゃんと勉強したいと思います。

しかし、このメカを作るのに 17 年かけて良いというのは正直なんて羨ましい仕事だ。。。

館内ツアーは二度目ですが、すっかり忘れていたのでまた楽しめました。ちなみに、ソ連をやっつける為に作った SAGE というコンピュータの真空管は、博物館が復旧する時にもう製造中止だったので、ロシア製を取り寄せたそうです。

疲れたので続きは今度。。。