言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

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七の言語

七のプログラミング言語について書く。とある所に七の言語というのがあるらしい。七の言語の面白い所は、色んな所に七の数字が出てくる事だ。

例えば変数の名前は最高七文字と決まっている。型も七つあって、七つの演算子が使える。トップレベルの関数は七つしか無くて、それは関数と演算子は別に数えるのかと言われるとその辺は記憶があやふやだ。関数の定義も出来るけど、七行以下で書かなければならない。

関数が七つじゃ足りないと思うでしょ?そういう時はネームスペースを使う。ネームスペースとは苗字みたいな物で、名前と組み合わせて使う。七つあるので、七掛ける七で合わせて四十九個の関数を使える。だけどそこまで全部使うのは稀だと言う。

七の言語が生まれた理由には色々な噂があるけど、人は同時に七つの事しか覚えられないから、というのが一番もっともらしい理由。どうせ覚えられないんだから、七つ以上あっても無駄になる。実際、ある所では七の言語だけを使って何の問題も無かったらしい。

私が知っているのはここまでだ。これまで七つの噂を聞いたのだけど、とある所に七の言語があるらしい。