さすがに Apple は素晴らしい。GarageBand の中で、特にループ音源を選ぶところ。ある情報を分類すると言うのは、ジャンルを問わず一般的な問題だと思う。一意のツリー上に情報を並べるというのが最も能率的な方法なのは分かっているけど、実際にはそう上手くいくはずが無く、音源一つとってもそれがどんな楽器で、メジャーなのかマイナーなのか、激しいのか優しいのか、全く別角度の分類が沢山あるわけです。取り合えず、分類の目的は二つ。目的の音に早く辿り付く事と、その音に関連する音をブラウズする事。GarageBand は二種類のインタフェースを用意する事によってその問題を美しく解決している。属性の書かれた複数のボタンを押すこと。分類を表すツリーを辿ること。これはどんどん無茶苦茶になってゆく etoy ビューワに応用すれば結構良いんじゃないかと思う。特許あるのかな?
