言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

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タイルスクリプトに向けて。その2

http://languagegame.org/tmp/jstile/exp/calc.html

一体何の役に立つのか分かりませんが、ちょっとずつ改良しています。足し算と引き算しか出来ないけど、少しずつタイルっぽくなって来ました。

jstile でやろうとしている事

HyperCardWiki を合わせた様な物になったらいいなーと思っています。

直接の目的は、すごいタイルスクリプトを作る事です。特に、javascript + HTML で実装する事により、インストール要らずの手軽な環境を目指します。制限としては、図形(特に回転)が使えない事と音が鳴らせない事があります。しかし、例えば Ted さんのアクティブエッセイ http://squeakland.jp/author/essays.html のように、図形が本質的でない etoys コンテンツでは、この方式の方がかえって向いていると思います。

PowerPoint や etoys のようなページ志向ではなくて、HTML やワープロのように上から下にコンテンツが流れていくレイアウトにします。mathematica コンテンツのような読みながら遊ぶ物を作るのに適した方式です。ページ指向がよければ、よくある HTML ベースのプレゼンのように、css を工夫すればプレゼンスタイルにも出来るかも知れません。

最初は、図形はファイルをアップする方式にします。つまりタートルグラフィックをサポートしません。jstile の目的は、タイルスクリプト自体の探求なので、etoys の持っている他の面白い機能、チクタクや入れ物はサポートしません。

オプションとしてタートルグラフィックを入れるかも、その場合 Lively Kernel 利用となると IE はサポートしません。イアンのやつや Lively Kernel へのアンチテーゼとしてやってる所もあるので、仕組みが複雑になったり飽きたりしたら辞めます。