言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

たまに頭の中で流行る事。アフォーダンスと群論

今日朝起きたら鼻がつまって無かった。ワオ!ようやく回復に向かいつつあるか!

ところで、ある特定の単語が妙にある時期好きになることがある。今だと「モナド」だし、去年の今頃は「アフォーダンス」だし、自分でわざわざそういう言葉(メタトイ)を作った事もあった。マイブームか!イエイ!

。。。だと恥ずかしいので、書くこと無いけど無理やりアフォーダンスについて書きます。アフォーダンスの、歩きながら眺めると景色が角度を変えて行くさまを光の配列とかいうわけのわからん言葉で説明するのは、関数を使うと簡単なのではないかな。

視覚で関数といえばアフィン変換です。三次元グラフィックに使う。図形をひしゃげたり回転したりするけどグニャっとは曲げないという関数で、三次元の物体を二次元の網膜に投影するのに必要です(目はこれを勝手にやるけどパソコンでやる時は大量の行列演算を行う)。このアフィン変換を時間軸に拡張すると考えます。網膜内に投影された等速度運動をひとつの式で表現出来ます(たぶん)。

環境においてある物体が静止していて、その中を歩く人の速度が一定だとします。歩きながらもその物体が静止していると理解できるのは、そういうアフィン変換関数を脳が感じるからじゃないかな。網膜の象が変化していても、関数の変化が無ければそれを静止しているととららえる。

おお、これは素晴らしい発見だと思っていたら、ちょっと以前の日記を読んで同じ事を考えていた事に気がついた。。。 http://d.hatena.ne.jp/propella/20040827 でも前はちゃんと書いてなかったので今書きました。結論はアフォーダンスの不変項は群論の不変量ではないかという話です。