言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

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次女のうどん作り/長女がテレビを観る

日常の記録

9月20日(土)妻が申し込んでいた丸亀うどん体験に行く。案の定長女は嫌がったので次女と二人で行ったのだが、これで正解だった。手を叩き歌い踊りながらうどん作りを体験するというノリだったので、長女がてもすぐに帰りたがったろう。次女もかなり引いていたが頑張った。幼稚園くらいだったら無条件に楽しめたろうな。うどん作りには生地を寝る工程があるのでその間暇にならないよう様々な工夫がしてある。私が一番感心したのは間食に出た「出来立ていなり寿司」だった。普通のいなり寿司は油揚と寿司飯を馴染ませるために時間を置くのだが、実は出来立てでも結構美味しい!油揚のジューシーが味わえて良かった。うどん好きの次女も満足していた。

9月27日(土)にはオンラインフリースクールのオフ会があった。これも長女は体調が悪く欠席。次女だけ参加した。オフ会で必ず行われるのが「人狼」という遊び。多分ケイドロみたいな物だと思うのだが、私には何度見てもよく分からない。カードを引いて人狼や探偵などを決めて、最後に推理するという流れらしいが、鬼ごっこ的な要素もある不思議な遊びだ。久しぶりに公園で遊ぶ次女を見れて良かった。毎日がオフ会だったら良いのになーと親として思う。

一方、留守の間長女は暇なので近所の不登校の子供を探しに行った。中でもお姉さんの R ちゃんはテーブルゲームに興味があり、『学園×クトゥルフ神話 エミは描きつづけて』のプレイに付き合ってくれた。このゲームはクトゥルフ神話をモチーフにしているが TRPG とは少しシステムが違っていて、カードをめくりながらプレイヤー全員で推理をしていく仕組みだ。不登校友達が来てくれると PC ゲーム以外で楽しめる事が出来て助かる。

このように、うちの近所には結構公教育から弾かれた子供達がいる。親として失敗した部分も勿論あるのだが、子供には責任は無いので、なんとか社会として不登校の子供達が教育を受けられる機会が無いかなと思う。マクロ視点では子供が昔と変質してしまったとは考えにくいので、これだけ不登校が増えたのは学校が変質してしまったのでは無いだろうか? もうちょっと学校が不登校に寄り添ってくれても良いのでは? と使うあてのない小学校の教材費を振り込む時に特に思う。

今週は私が子育てをサボってメイカーフェアの見学に行ってしまったり、親戚の不幸があったりして何もないのだが、長女が突然 Amazon Prime の「ブルーアーカイブ」を見始めた。ゲームをやってて興味を持ったらしい。大怪我のあと三年間、長女は音が苦手になりテレビを観る事が出来なくなっていた。我々の世代だと、テレビばっかり観て勉強しなさい!と怒られるところだが、我が子の世代は YouTube ばかり観ないでたまには家族とテレビでも観なさい!となるのかな?できる事が増えるのはとりあえず良い事だ。