言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

日曜日

最近嫌な夢ばかり観る。といっても無茶苦茶怖いわけでも苦しいわけでも無くて、なんとなーく昔の古傷を軽くなでられるような微妙に嫌な夢。特に20歳前後の郵便局バイト時代と27歳で非常勤講師辞めた冬の話が多い。これは何かの欲求不満だろうかと思って、気分転換にちょっと違う事をしてみる事にした。

カリフォルニアの太陽は眩しい。ずっと前から気になっていたんだけど、この太陽は一体どうなっているのか観察してみようと思った。で、色々調べると、どうもピンホールを使って観察するのが一番簡単そうなので、色んな物に小さな穴を開けて、穴から通る日光を紙に映して観察してみた。

最初はラムネの缶、それからコーンフレークの箱、それから包装紙を買った時の紙の筒でやった。といっても黒点が見えるとか、そういう衝撃的な事は起こらずに、ただ小さな白い点が見えただけだった。それでも興味深い事に、穴から通って紙に映る点の大きさは、穴の大きさでは無く、穴から紙の距離に比例しているようだった。試しに 1 ミリくらいの点と、0.5 ミリくらいの点をアルミホイルに開けて、1 メートルくらいの紙筒の向こうに貼付けて影を落とすと、どちらも 3-4 ミリくらいだった。

実はこの実験の本当のきっかけは、くっきりした太陽の影を作ってストップウォッチに使えるくらい速く動く日時計を作ろうと思ったからで、試しに太陽の速さを測ってみた。さっきの紙筒で一分間に 4 ミリくらい動く事が分かった。理屈では筒を延ばせばもっと速く動くだろうけど、もっとぼんやりすると思うので、これはレンズを使わないと駄目かなと思って、たまたま本屋にいくと大人の科学の19号付録のガリレオ望遠鏡がちょうどいいんじゃないかと思って買った。まだ組み立ててないけど楽しみだ。

あと他にやってる事は、2007年と2008年分に作った分のソフトを DVD に焼くという事をやっている。これがなかなか厄介で、例えばウェブサービスの場合後になってウェブサーバーのバージョンが変わって動かなくなると困るので、設定済みウェブサーバーのバイナリごと纏めて DVD から直接実行できるようにという事をしている。しかし最近は PHPSubversion もスタティックリンク出来ない事になっているので、色々工夫しないと好きなパスで実行出来ない。あと、たった一年前に作ったツールのビルドの仕方をもう忘れていて、自分の馬鹿さ加減に頭に来ている。そんな感じの日曜日だった。