告白すると、初めて meadow の gud モードにチャレンジした時はまだ20世紀の事でした。何度ドキュメントを読み、何度試しても失敗の連続。しかし、ついに meadow で gdb を使う方法が分かったので書きます。
環境変数を設定する。
まず Windows の環境変数を設定します。マイコンピュータ - プロパティ - 詳細設定 - 環境変数で PATH を設定します。ちゃんと mingw の gdb を指すようにします。
例: C:\msys\1.0\bin;C:\msys\1.0\mingw\bin;C:\msys\1.0\local\bin;C:\ghc\ghc-6.8.2\bin;C:\Program Files\erl5.5.4\bin;%PATH%
マウントする。
mingw では Windows とちょっと違うパスを使い、例えば c:\takashi が /c/takashi のようになってしまいます。これでは meadow が混乱してしまうので、マウント機能を使ってパス名を割り当てます。例えば、私はソースコードは c:\takashi というディレクトリに入れてるのですが、これを mingw から見たときに /takashi になるようにすると、Meadow はちゃんと c:\takashi の事だなと判断します。
具体的には /etc/fstab (実体は C:\msys\1.0\etc\fstab) というファイルを作り次のように書き込みます。
$ vi /etc/fstab c:/takashi /takashi