言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

近況

今日は私が始めて就職した会社の社長に呼ばれて仕事を手伝う事になり、久しぶりに新大阪にある事務所のコーヒーを入れたという夢を見た。そして新商売を思いつき、昔新聞配達のバイトをした川西二丁目で客引きをするのであった。えーと、やばい話が含まれているので詳細は省略。あの会社は客の喜ぶ反応が見えて面白かった。そのうちまたエンターテイメントな事をしたいなあと思う。

で、現実の私はメープル通りの事務所で朝から電話会議。その後ダンアメランが来た。私が Fonc 用の SDL ラッパを作ろうと思うんだけどと言うと、彼はもっと凄い奴を自分は作りたいという話から、彼の壮大な野望の話になってきて、ずっと野望を聞いているうちに時間が来てアランさんの家に行った。

アランさんの家でパイプオルガンを聞いて晩御飯を食べた。イアンにセカンドライフスクリプトのデザインがいかに優れているか、そしてイギリスから通販で買ったホビー用の USB インタフェースキットを使ってフライトシュミレータの運転席を作った話を聞いた。アナログインタフェースの分解能は 10 ビットまでいけたと言っていた。

オルガンの作者が来て構造を教えてくれた。パイプオルガンってピアノの音色が違う物くらいの認識しか無かったのだけど、実は滅茶苦茶凝っていて、スイッチで音色を自在にコントロール出来るとうい事を始めて知った。鍵盤とスイッチの組み合わせで空気の通るパイプの種類が変わり、音色がマッタリしたりギラギラしたりするのが凄い面白かった。どうやってチューニングするかの謎も分かった。パイプに針金が付いていて、その位置を変えるとリードの緩み加減が変わるようになっていた。フルー管の方はどうやってチューニングするのか良く理解出来なかった。

家に帰って「サムデイ イン ザ レイン」を観た。と言うか、この話だけ気に入ってしまって、今更だけど何度も繰り返して観ている。日本のアニメは凄いなあ。阿部さんが教えてくれたホームページのおかげで、ふと日本のアニメを観てしまう。高校の美術室のサボテンや、放課後河川敷でずっとくだらない話をしていた事を思い出す。そしてほろ苦い後悔の事も。。。今は随分とマニアックな仕事になってしまったけど、そのうちエンターテイメントな事をしたいなあと思う。