Squeak と 外部 dll を組み合わせるに当たって、困っていた問題がデバッグだった。自分で VC を使って作った dll は自分でデバッグできるのだが、Squeak の内部で何が行われているかわからなくて直感任せのデバッグになってしまう。Squeak の VM は mingw でコンパイルされるので VC ではデバッグ出来ない。
ふと、そういえばみんな VC でPDA 用の VM を作っている事を思い出し、どうやっているのかなとソースを見てみた。すると、Squeak.dsp というファイルがちゃんとある! ガーン。そりゃそうか。コンパイルしてみると、すんなりとは行かないまでも、適当に直すとちゃんと動くやつが出来た。
やはり VC のデバッガがあると中がスケスケに見えて楽しい。