言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

ようやくと、またまた HyperCard についてつらつら

今年に入ってから忙しくて忙しくて結局ドラクエも進まず某氏お勧めのアニメも全然観ず娯楽とは無縁の毎日を送ってきましたが、なんとなーく、先が見えてきた感じ。今日は一日Wordをやっていた。このWordというソフト、僕はそんなに嫌いではなくて、Word に付いてくる BASIC もなかなか味があって良いと思う。フィールドコートという概念も、回りくどいけど Squeak の Doit テキストみたいなもんだと思えば親しみがわく。この糞なヘルプさえまともなら素晴らしいソフトなのにな。emacs は偉大だ。

まるで試験前の学生のように締め切りが済んだら何しようと考えているのだが、やっぱ画像ソフトには足を突っ込んでみたいな。山本さんがスゴイペイントツールを作っていて、これにちょっかいを出したいという気持ちもあるし、はたまた Squeak では未踏の分野であるベクターツールに手を出すのも楽しそう。

阿部さんお勧めの「考える道具としての Macintosh/HyperCardasin:4320024842 をワークショップ前に買って飛行機でもずっと読んでいたのだが、やっぱりペイントツールにしろ何にせよ、目指すべき一つのゴールとして HyperCard を忘れてはならないという思いを新たにしてしまった。HyperCard を改めて今体験してみて思うのは、バランスの妙。一つ一つの機能は今のソフトより劣っているのに、全体としてこれほど纏まった環境は無いなあ。具体的に何を思ったかはまた今度。