言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

最小カテゴリ

初心者向けの Squeak のタイルの配置を見てもらう。これは、ドライブ・ア・カーとタートルグラフィックだけが出来るようにしたビューワーで、これだけ少なければ迷いようが無い。阿部さんには、xy座標が無いのが寂しいと言われた。確かに、座標も見れないようなら「ビューワー」じゃないな。

座標を削除したのは、カリキュラムの中に必要性を感じなかったのと、極座標系と直交座標系を混ぜるのに抵抗があったから。もしもここからタイルを増やすとすれば極座標系に必要な物ではないか?と思考実験。

  • 車 との距離: ドット := 120
  • 車 への方向: ドット := 60

なんてのはどうだろうか? このタイルは引数としてプレイヤ(Mr. ドット)を持ち、値が数値になっている。値は取得と設定が出来て、設定した場合、自分がその条件を満たす位置に移動する。例えば、距離: ドット := 0 でドットの場所に移動。ドットを原点にする事で極座標系が実現できるし、原点の移動もスマートに行える。距離に比例する速度を使う事でバネの実験も出来る。多分直交座標は必要が無い(かな?)。画面上にコンパスと定規のような単純な世界を作る事が出来たらいいな。