言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

TeaTime に苦戦

頭を整理するためにメモ。現在 Croquet 上で能率的にアニメを動作させる為の仕組みを作っている。「能率的に」動作させるためには、能率的になる前の状況を記録し、能率的にした後と比較しながら作業を進める必要が有る。というのがセオリーどおり。と言うわけで、まず作業の前に様々な負荷テストの枠組みを作っている訳だがここにも落とし穴が。

前にも書いたが、Croquet と Squeak の間には埋められない溝が有る。問題は、現在開発およびデバッグ環境は Squeak にしかないわけで、Croquet の世界へは間接的にアクセスするしかない。どうも一ヶ月触らないうちに、この溝がまた狭まり、Croquet へアクセスしにくくなっている。現在のトラブルは、メッシュのアニメファイルをドラッグして表示させる事が出来るのに、プログラム上(正確にはワークスペース上)では出来ない事だ。

プログラムのテストでは、基本的に滅多にマウス操作を行わない事にしている。何度も再現するのに向いていないから、そこで TestRunner を使ったり、ワークスペースを駆使するのだ。しかも Squeak の標準ワークスペースを使う事は出来ず、Croquet の世界を仮想的に実現する自作の特製ワークスペースを使っているのだが、なかなか上手く騙されてくれない。兎に角先は長いという事だ。