言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

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Skeleton 今後の方針

実は色々やりたいことがありすぎて中途半端になってしまっていたなあと言うのが Skeleton の反省なのだが、今日久しぶりにプロジェクトを作ってみて、色々感じる事がある。基本的には、機能を減らして動作を確実にすると言う方向になるだろう。

やりたい事は、ドキュメントのようなプログラムを書けるようにする事だ。と言ってもeToys をもう一つ作っても仕方が無いし複雑になっては意味が無いので、Skeleton には僅かな機能しか与えない。スプレッドシートのような表現だけを使ってルールを記述すること。宣言的だが推論はしない。ややこしいことは eToys や Smalltalk を使えば良い。かなりニッチな部分だが、それなりに使える分野は多いと思う。

Connectors との連携は廃止。折角 Connectors2 が出た所だが、Connectors で不思議なメカを作りたいというのは ODECo でやっていったほうが良いだろう。Skeleton はあくまで数値のやり取りだけにする。

独自のスケジューリングも廃止。滑らかなグラフを描くため、Skeleton の実行は独自のスケジューリングで行っていた。標準の step だとどのタイミングで描画されるか分からないので、だけど、これは分かりにくいバグを生む。

独自のウインドウの廃止。今のウインドウはそれなりに凝ったデザインでは有るが、ダサくても標準の方が良いという事がわかった。