今週は色々やる事があってあまり代わり映えしませんが。今でのまとめをアッ
プしました。
http://languagegame.org:8080/propella/uploads/96/ODE-Base.2.sar
今回の目玉機能は、SIXXhttp://www.mars.dti.ne.jp/~umejava/smalltalk/sixx/index.html を利用して XML で保存が出来るようになったと言う事です。あんまり普段使う分には使わない機能ですが、例えば日本語のイメージで作ったプロジェクトを英語に持って行きたい時や、将来予定される仕様変更にも対応出来ます。残念ながら.pr を置き換えるのは無理で、etoy スクリプトの保存は出来ません。この機能を利用して、上のアーカイブには阿部さんのドミノを含めてみました。
XML 保存機能では .pr の保存とは全く逆の方針を取っています。.pr の作成においては、使う可能性のある変数を取り合えず全部保存するという方針でオブジェクトが収集され、これによって新しくクラスを作ったときにも特に何も気にせず保存できるという利点があるのですが、逆にこれが色々面倒な原因にもなっています。そこで、ODE の SIXX 保存では、Morph のサブクラスで明示した物だけを保存するようにしています。
上手く動けば ODE と独立して、SIXX でプロジェクト全体を保存出来るところまで出来たら良いなと思っています。ODE 関連のモーフ以外に、スケッチモーフにも対応していますので、適当なモーフを ForceField の中に入れて赤ハロからセーブしてみてください(ロードも赤ハロというのは我ながらナンセンスだと思う)。
