Squeak から Jabber を使えるようにした人がいます http://www.squeaklet.com/IM/index.htm。と、言っても、やっぱり普通の IM のほうがよっぽど使いやすいのですが、これによって気軽に通信プログラムを作る事が出来る可能性を秘めています。何といっても家のファイアウォールを触らなくても擬似的に P2P のようなプログラムを作る事が出来ますし、あの Google が Jabber をサポートしているので、Google の IM サーバを使う事も出来ます。
コンピュータ二台をつなぐという基本的な楽しさを一番簡単に味わえる方法は無いかと前から模索していましたが、P2P が確立されるまでは Jabber を使えばいいんじゃないかと考えています。
今出来ること: プログラムで友達リストを取得したりメッセージを送る。
準備 1: 以下をダウンロードしてこの順序でスクイークにインストール
- http://kilana.unibe.ch:8888/XMLSupport/XML-Parser-mir.2.mcz
- http://kilana.unibe.ch:8888/Jabber/Jabber-jf.8.mcz
- http://www.languagegame.org:8080/propella/uploads/107/JabberFix.1.cs
準備 2: 好きな Jabber クライアントから(例: http://psi.affinix.com/?page=home) 自分のアカウントを作っておく。サーバとして languagegame.org を使っても良いです。
実行: ワークスペースで一文ずつ do-it すると私にメッセージが送りつけられます。(id と passwd、hostName は自分の物)
user _ JBCOnlineIdentity new. user id: 'ggame'. user nickName: 'tak'. user passwd: 'ggame'. user hostName: 'languagegame.org'. user resource: 'squeak'. client _ (IMClient forIdentity: user). client connectAndSignIn. buddyList _ JBCBuddyList new client: client. buddyList step. buddyList step. buddyList step. buddyList buddyList inspect. client processMessages. client sendChatMessage: 'test Message' subject: 'Happy Squeak' to: 'yamamiya@jabber.org' thread: '' buddyList signOut