ロサンゼルスからベルリンまでは以下のルートで行った。
- LAX(ロサンゼルス空港) - FRA(フランクフルト空港) : ルフトハンザ航空
- FRA(フランクフルト空港) - TXL(ベルリン・テーゲル空港) : ルフトハンザ航空
荷物を一つ預けた。荷物は直接目的地のベルリンで受け取れて大変便利だった。ルフトハンザ航空は初めて乗った。混んでて少々辛かった。椅子ごとの映画設備も無く、機材は古い感じだった。機内食は普通。サービスは適当な感じで、シートベルトサインがずっと点きっぱなしになって後ろの方の乗客が我慢出来なくて立って井戸端会議を始めたが、CA が何も言わなかった事を見るとルフトハンザのシートベルトサインはあまり守らなくていいみたい(比較として、ANA ではかなりキッチリ守らせてトイレも行けない)。
ルフトハンザでの乗り換えは入国位審査と国内線ゲートに入るための二回列があったが、スムーズだった。
ベルリン空港からポツダムまではバスと鉄道を利用した。バスと鉄道のチケットは共通で、たしか 3 ユーロくらい。ポツダムでは駅の近くの Hotel Mercure に泊まった。朝食が豪勢で感動した。
ベルリンからランカスターまでは次のルートで行った。
- TXL(ベルリン・テーゲル空港) - LHA(ロンドン・ヒースロー空港) : ブリティッシュ航空
- LHA(ロンドン・ヒースロー空港) - MAN(マンチェスター空港) : ブリティッシュ航空
- マンチェスター空港 - ランカスター : 鉄道
現金が心配でベルリンでドルからポンドに替えたのだがこれは大失敗だった。1 ポンド 2 ドルのレートだった。現地と関係無い通貨を変えるのはクロスレートと言って損だ。イギリスに入ってから替えれば良かった。
マンチェスターまでの飛行機も一度乗り換えがあったが、荷物は到着地で受けとれた。ブリティッシュ航空の愛想の悪さにはびっくりした。全体的にイギリス人は愛想が悪く、パイロットが何かあるたびに分かりにくいジョークを言う以外は笑顔を見なかった。
ロンドンのセキュリティはかなり厳重で、乗り換えに遅れるんじゃないかと冷や冷やした。空港から目的地のランカスターまでは鉄道を使った。予め席を予約しておいたのだが、気になって当日の価格を調べると、前売り券が 9.5 ボンドの所が当日 30 ポンドくらいだった。イギリスの鉄道は早めに予約したほうが良い。
なんとなく予期していたが、ランカスターの駅前には何もなく晩飯に困った。それでも歩くとぽつぽつ店もあって、料理を出してるパブに入った。入っても誰も相手をしてくれなくて途方にくれた。他の客を観察してみると、どうもカウンターで注文して飲み物をその場で受け取り、食べ物はテーブルまで運んでくれる形式だった。ここでも店員の愛想の悪さに驚いたが、よく観察するとわかりにくいながらも感情表現があるのだと分かった。ビールとバーガーのセットが 3.5 ポンドだった。ビールもバーガーも大変美味しかった。