この日記は個人的記録として書いているが、たまに他の人に向けての文章も書くので気に入ったやつを挙げる。
今年は仕事の点では、Flash Player 上で動く lisp 実装の tamacola を完成させたのが自信になった。遅まきながらプログラマとして必要な知識な事を一通り学んだ実感が湧いた。残念ながら今は tamacola はフルタイムで出来なくなってしまったが、次は lisp じゃないもっと変な言語も作ってみたい。
工作では、論理スロットとブールそろばんという、地味ながらも自分にとって重要な計算器を制作した。なぜ重要かと言うと、今まで自分が持っていたネタを一番純粋な形で出し切ったからだ。次に木製計算器を作る時は、全然別のメカニズムを使いたいなと思っているんだけど思い浮かばなくて困っている。
今年読んだ本では、Mankiw の Brief Principles of Macroeconomics、 Dawkins の The Greatest Show on Earth、Diamond の Guns, Germs, and Steel が印象に残った。というか Kindle のおかげで読書体験ががらっと変わった。来年はもっと小説も読みたい。
あと、ROKU と Netflix のおかげでアニメを大量に見た。一番印象に残ったのは Last Exile。
他に、引越しをしたりランニングクラブに入ったり、生活に変化のある一年だった。そしてやっぱり最後に風邪をひいた。ここ数日辛い日々を送っている。。。
- 1月: 昨年発表した木製半加算器のビデオを編集して公開した。
- 2月: Kindle がやって来て遊んだ
- 3月: 言語熱が盛り上がる。妄想言語・逆転パーサのアイデアを固めた。
- 4月: 暇だったのか日記をたくさん書いているので、仕事をサボっていたのだろう。
- 5月: ブールそろばんと tamacola が完成した。
- 6月: こっそり日本に帰った。
- 7月: 論理スロット完成(未撮影) tamacola インタラクティブシェル完成
- 8月: tamacola プレゼン作成
- 9月: おおっぴらに日本に帰った。tamacola 発表
- 10月: DBJr の手伝い。
- 11月: DBJr の手伝い。引越し。ドーキンスの本に影響を受ける。
- 12月: DBJr の手伝い。